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「あるば」は、2005年(平成17年)4月に障がいがある方の就労をサポートする部門として開設され、2006年(平成18年)10月の障害者自立支援法の施行に伴い、就労移行支援事業所「あるば石狩」として再スタートしました。その後、2013年(平成25年)3月に札幌市西区に「あるば札幌(従たる事業所)」を開設しました。また、あるばの特徴の一つである、「働き続けることを専門的にサポートする」という考えのもと、私的サービス事業の「キャリアセンターINTAS(旧:就労援助室あるば)」も2005年(平成17年)4月から併設しています。
職業スキルだけではなく、社会人としての振る舞いや就職に向けた各種準備のためのトレーニング、職場における適切な振る舞いを意識し行動できるスキルの向上など、働く上で、また、社会生活を営む中で必要となる様々なトレーニングプログラムを提供しています。さらに、就職するためのトレーニングに加え、働き続けるために必要なスキルや心構えを習得(意識できるよう)できるよう、職業観やキャリア発達という視点を取り入れ、生産活動や企業でのインターンシップ、講座(座学)なども提供しています。
「一般企業で働くこと」を目指す方が、働き続ける為に必要な力を習得し、働く事を通して充実した生活を実現できるようにサポートしています。一人でも多くの方が、ご自身に合った仕事や職場に出会い、ご自身の持ち味を生かして働けるようサポートいたします。



🔲就職までの流れ(イメージ)🔲


①様々なプログラムに参加いただく中で、個人に合わせたトレーニングメニューを提供します。

②幅広く揃えたプログラムメニューから、支援員が相談やアドバイスをしながら、ご本人と一緒にトレーニングプログラムを組み立てます。働く力や職業意識の他に、社会生活を送るために必要な力や社会性など、心身両面をサポートします。

③就職活動や次のステップに向かう準備をします。ハローワークの求人情報から支援者と一緒に適職を探したり、企業説明会や相談会等へ参加して、企業と接点をもつことになります。

④就職活動として、企業見学、企業実習、企業面接、入社試験などを行い、具体的な進路(就職先)を決めていきます。

⑤一般企業への就職が決定!!

⑥安定・安心して働き続けることができよう定着支援がスタートします。


就労移行支援事業は、障がいがある方の一般企業への就職に向けたサポートをする障がい福祉サービスですがい者手帳(知的・精神・身体)を所持している方、また、手帳の有無に関わらず発達障がいや難病の方も対象として、医師の診断や自治体の判断などで、就職に向け困難さが認められる方が利用できます。

〔参考〕就労移行支援事業(出典:厚生労働省)[PDFファイル241.7KB]


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